12虫草祭

2012.07.29

2012.07.29

2012年虫草祭

青森県蔦温泉で2012年の虫草祭が開催された。
この地は2007年にも虫草祭が開催され、その時、温泉周辺の環境の素晴らしさに圧倒された思い出がある。
今回も車で移動を計画した。
片道距離1400km、5度目の青森行き、大まかな道順はできたものの、今回は少し事情が違う。介護を必要とする家内の体調を保ちながら、どう乗り切るか乗り切れるのか迷った。結局、日程を一日多くして体調次第で次の宿を決めていく自由度を優先した。道中は幸いなことに何事もなく前日に到着。
すでに多くの人達が到着しており御無沙汰の挨拶を交わし2階の部屋に落ち着いた。
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以前だったら、そのまま森へ入っていただろうが、今回はまずは休息であり、ゆっくりと森の温泉宿に眠る。
最初の心配はお風呂、宿の仲居さんに相談した。「わかりました」と引き受けてくれて、すべてを御任せすることにした。この後、彼女達の気配りは帰るまで続いた。

虫草会当日、朝早く目覚めて、宿の周りを写していたら、島根のA君が起きてきた。朝から探索するという。
午前五時、玄関に元気な人達が集まってきた。
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朝食を済ませて、前泊の人達で探索に出かけるという。
自分は参加できないが、尾道の太郎君が青森のどこかに来ていると思って、電話する。
間に合うかどうか、ぎりぎりの様子だったが、幸いに間に合って、皆と一緒に探索に出かけた。
皆を送り出して(事務局のI原さんは残っていた)、お土産を見に奥入瀬に向かう。

なんとコーヒー1杯100円。緑のカエデを見ながら戴く。
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その後のお買いもの、こればかりは、ただ見ているだけ。
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午後から総会が始まる。
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M山さんとは、会のホームページの事についてお話する。
福嶋生き物探検隊のフガックスことM田村さんとも挨拶を交わした。

会議場の後ろで、黙々と懇親会の準備をする彼(この人が居なければ懇親会は成り立たない、虫草祭は成り立たないと思う)。
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金城会長の挨拶
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仲間達
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今回は、渓谷の掲示板で、いつも詳細なバックアップをしてくれるK.Y君に会うことができました。
U山さんにはオニハエヤドリタケのプレパラートを戴きました。
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秋田のK林さんには、帰りのルートのアドバイスを戴きました。
埼玉のS田君のレベルアップには驚かされた。
なにより、尾道の太郎君が参加できたこと、良かったと思います。
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懇親会の次の日の朝、やはり五時、昨日より参加人数が増えていました。
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恒例の全員で記念撮影後、裏山の探索になったが、何も見つけることは出来ずに途中で宿の様子を見て、再び山へ戻った。唯一目に入った虫草はミヤマムシタケでした。

今回の参加は、このような遠い遠征は最後になるかもしれないという思いと、なんとか二人で奥入瀬を見ようという思いが背中を押してくれた。探索はままなりませんでしたが、おかげで二日間快適に過ごせました。見守って戴いた会の皆さんに、身の回りに気を配って戴いた旅館のスタッフ皆さんに、感謝します。


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