タイワンアリタケ

2015.08.02

2015.08.02 (1)

タイワンアリタケ

早朝探索から帰ってきた人達の中に、掲示板に登場するKiQさんが居た。
初対面なのだが旧知の仲のような気がする。
イトヒキミジンアリタケと思うのですがとケースを開けてくれた。
もう熟しているか近い気がすると。
イトヒキは最近見てないので見てみたいと言うと、どうぞと進呈してもらった。
P8080064a

子嚢盤
P8070050d

Amba0343c

子嚢
Amba0256c

子嚢胞子
Amba0254c

子嚢胞子からみると、イトヒキミジンアリタケではなくタイワンアリタケのようだ。

ただ、イトヒキミジンアリタケは子嚢胞子が分裂すると図鑑に記載があるが、
実際に見たことが無いので、すこし曖昧だ。
両者の生態や見た目には違いがあるので、もっと詳細な観察が必要だろう。


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2011.11.25

2011.11.25

タイワンアリタケ Ⅱ
Ophiocordyceps unilateralis

先月にA君が来県してから1ヶ月が過ぎた。
そのとき、探索途中の斜面で、A君から手渡された未熟なアリが成長した。
10月23日
Dscn9137a
11月11日
R0010749a
11月24日
子嚢盤がイトヒキミジンアリタケより厚く子嚢果がやや丸いようだ。
R0010821va

R0010825a

R0010831a

埋生の子嚢果をスライスして子嚢果の形や表皮の状態を表すのは必要な事だと思うが、スライスする技術が伴わない。
どうしても厚く切れてしまうので、今回も練習台になってしまった。
Dscn9373avcd
(まともに見れる子嚢果は二つ?)
(これで、子嚢果の並びで切断できるようになればなぁ・・・)

子嚢
Dscn9351avb

Dscn9381avb

Dscn9346a

子嚢胞子は分裂しない。
B

フロキシンで染色し、一晩置くと隔壁がはっきり見えてくる。
Dscn9320ab

タイワンアリタケ。
隔壁の数は、あまり気にしなくても良いのではとignatiusさんの助言。
子嚢胞子では、他の種(イトヒキミジンアリタケ)との違いがよく判らないが、
子嚢盤の成長過程の色と、形は他の種とは違うことが判る。

A君の来県に合わせて、下見で見つけた葉の裏に付くアリ生。
以前から気にしていたが、しっかり探索出来ていなかった場所が、なんとA級坪。
とにかく感謝したい。

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2011.11.07

2011.11.07

タイワンアリタケ
Ophiocordyceps unilateralis

県の東部に探索場所は少ない。
日本で一番小さな県でも自宅から車で1時間以上かかるから、めったに行かない。
その少ない探索場所の一つに、ドライブのついでに寄ってみた。
いつもの通り、車を路肩に止め、ちょっと見てくる。
風が通る涸れた沢に目星をつけて、入口付近から直物の葉っぱをめくっていく。
すぐ、アリが付いている葉っぱが見つかった。次々に見つかる。
しかし子嚢盤が付いているものは見つからず、
子実体が伸びたものを一つ採取する。同じ葉っぱには別のアリが二つ付いている。
R0010093b
10月3日、追倍開始
001
10月6日
002
10月8日
003
10月13日
004
10月20日
006
10月24日
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10月28日
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11月02日
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11月6日、35日目、に胞子の放出が確認できた。
Dscn9188rb
11月7日
R0010652ab

R0010656ab

R0010654ab

子嚢胞子は分裂せず、長さ80~100μm、隔壁は5~9?
A

Dscn9198arb

葉っぱの裏に付き子実体を出すアリ生は初めてだった。
アリはチクシトゲアリ。
木の根元などで見つかるイトヒキミジンアリタケと比較すると、
子嚢盤の色が黒系ではなく茶系、厚みもかなり厚い、子実体の先端の様子も違う。
候補は、クビオレアリタケかタイワンアリタケだが、
先端の様子から、タイワンアリタケとした。


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