06虫草祭

2006.08.26

2006.08.26(2)

コブガタアリタケ(2006虫草祭 福島県)

午後、総会の始まる直前に、にわかに騒がしくなる、宿舎前の谷でコブガタアリタケが見つかった。それも十数体という。自分も遅ればせながら追従するが見つからず、しぶしぶ総会へ戻る。しかし、仲間達は総会を抜け出し、それぞれが複数を採取していた。なんとも仕方く翌朝早く採りに行くことにした。ぶれさんと連れ立って宿舎から谷へ移動したが、すでに10人くらいの人影が見える。かまわず奥へ進み、ぶれさんの見立てた斜面で探索開始。彼に遅れること数分、見つけることが出来た。一つ見つけると次々と見えてくる、やっと気持ちが穏やかとなった。
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胞子を確認するが、子嚢胞子は見えるが二次胞子に分裂したものは見えず、古いか未熟か、図鑑にある二次胞子のサイズは確認できなかった。
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数日後、色々試薬を試してみました。フロキシンで隔壁がよく見えることが判りました。
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2006.08.26(1)

06虫草祭

8月26日27日の二日間、福島県飯舘村で日本冬虫夏草の会の第26回「虫草祭」が開催された。ここはコブガタアリタケが初めて発見された地だ。香川県の自宅から1000Km少々、前日の25日に高速道路に乗り、北上した。26日の朝方に到着したが、先乗りの皆に挨拶だけ済ませて仮眠を取った。

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展示されていた標本。
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講義風景
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伊沢正名氏による現場での虫草写真教室
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