標本整理

2011.01.13

2011.1.13

標本整理

この数年、1月は前年の標本を整理する。
昨年2010年は、意識的に採取を控えて画像だけの記録を心がけた。
その結果、標本の数は2009年の半分になっている。
加えて探索回数も例年より少ない年だったことも影響している。
Img_1081a

標本の台帳は
10数年分をエクセルに纏めて、カテゴリーで検索できるようにしている。
11

虫草の採集を始めたころの乱雑に箱に詰めていた標本に、
整理番号をつけはじめ、
年度別にまとめてきて、2010年で250本を超えてしまった。
多すぎると思うのだが、それぞれの標本に思い出が有り処分できずにいる。

画像については、
標本の数よりは遥かに多く、デジカメを始めたときに大ちゃんから紹介された、
フリーウェアのプログラム「VIX」を、いまだに使っている。
20101a

デジカメも、
最初のニコンcoolpix995から現在のキャノンpowershot-sx10まで。
5台購入の内、2台が壊れ、1台が機能の半分しか動かない状況で健在は2台。
全てバリアングル採用の機種だが、意外に弱いなぁという感覚で、
次期機種を考えてもいい時期になっているような。

今年2011年は、どうなることか。

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2008.08.17

2008.08.17

標本整理

2005年から始めたブログに、2000年から書いているホームページの探索記録を書き写して、やっと終わった。それと同時に、これまで採取した標本も整理を始めた。
Dscn6783a

1992年に、冬虫夏草というキノコが有ることを三谷進氏に教えてもらって、2000年夏に日本冬虫夏草の会のN内さんに出会い、数日後、同じく会員の眠り姫さんに出会った。最初に御一緒した場所で採取したカメムシタケや採取方法を指導してもらったツブノセミタケの標本が、あの時のことを鮮明に蘇らせる。

最初のころは、なんでもかんでも見つけたら、二人に見てもらっていた。いま思えば恥しいが、子嚢果の無い未熟な個体を採ってきては同定を頼んでいた訳で、よく我慢して相手をしてもらったなと思う。そんな不明な標本が沢山有る。言い替えれば、無駄な採取である。これによって、確かに自分の探索する技術が向上したのは間違いないが、不用意な自然破壊を招いたかもしれない。

時間がたち少しづつ、同定の方法が判るにつれて子嚢果が有るものを選択し、採取数も最低限に抑える事が当然のルールだと知る。しかし最初の数年間は、残すことより採取が先行して不必要な標本が非常に多く、それらの標本を整理しながら、一つ一つ採取した時の事が思いだしながら、自分の浅はかさを噛みしめながら、無駄では無かったと祈るばかりだ。

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