2015.06.22 (1)
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サナギタケ
宿舎前で記念写真を撮り、全員が探索場所に到着。
かあさんを車に残しているので、皆と一緒に遠くへは行けない。
近場と思っていたら、すぐに大竹さんがサナギタケを見つけたので、
ちょうだいと貰った。
これで獲物は手に入れた訳で、探索を先へ伸ばすのではなく、斜面を上下に広げることにした。
正木さんがアワフキムシを見つけていた横を通り過ぎると金城先生も居た。
その近くでサナギタケ。
40分くらい経ったので一旦車に引き返す。
車のかあさんが、そこら当たりに人が居るという。
いつもの霊感!と思いきや、
上の草むらをから人が出てきた、なんと山形の井上さんだった。
この人には、山へ入る服装を説いても全く関係ないといつも思う。
さすがに長袖だが袖のボタンは止めず、胸のボタン一つ止めて、お腹は丸出し。
長靴は履いているけど、ヒル除けなんぞしてる訳ないでしょう。帽子なし。
という、いつもの井出たちなのだ。
そこの上の斜面にサナギとハチタケが有るよという。
じゃぁ、こちら側の下はと聞くと、斜面の向きとしたら、こっちという。
いつも思うが、山形の人達は必ず斜面の向きを条件に入れてる。
少し見てくると駐車場の下の民家側の斜面に降りる。
大きなサナギタケ。
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サナギタケ
猛暑が続く香川県から鳥取県の大山へ走った。
昨年、東くんや太郎くん達とエゾハルゼミタケを探索したのを思い出したからだ。
瀬戸大橋、山陽道、岡山道、中国縦貫道、米子道といつものコースを走る。
高速を降りると大山がくっきり見えた。
こんな大山を見るのは久しぶり。
路肩の広いところに車を止め、
室内に扇風機をセットして、かあさんを残して森に入る。
道路直近、灌木の下に潜り込むと、すぐにオレンジ色が見えた。
周辺を見渡すと数本が確認できる。
これをエゾハルゼミタケと勘違いしてしまった。
周りの腐葉土を除くと、子実体はパタと倒れ少し掘ると、
下のサナギが出てきた。
あれサナギタケだ。
見えるオレンジは全てサナギタケか、
数本を確認したが結果は同じだった。
場所を移動しては灌木やシダの下に潜り込むが、
やはりサナギタケ。大発生しているようだった。
現場では、簡単に間違えてしまった。
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サナギタケ
Cordyceps militaris
このところ、雨の日が多かった。その合間に探索に出たが収穫はない。
ただ、どうしても鳥取県の大山が気にかかった。
台風12号で道路が通行止めになり、目的の探索場所には行けないことは承知なのだが。
休暇村で戴いた手書きの地図。
webで地図をみながら、記憶を辿りながら、どこかないかと思う。
そう言えば休暇村奥大山(鏡ヶ成)のキャンプ場、周辺に小さな沢が数本あることを思い出した。
幸い、蒜山からのルートは健全で、ドライブにもちょうどいいと、早速出かけた。
高速を蒜山でおりてスカイラインに入る。上りの途中で路上にテンの死骸を見る。
車にひかれたらしい。そのまま置けないので新聞紙に包む。
数台の車が止まって眺め、1台からは家族が降りてきて見る。
まだ、体は暖かく柔らかい、血もかたまってなかった。
休暇村奥大山に着き、休憩する。爽やかな草原だ。
やはり通行止めは続いていて、一ヶ月は無理と聞く。
キャンプ場に車を置こうとしたが、思ったより多くのテントが展開しており、少し離れた場所に車を止めた。
かあさんに2時間したら帰ってくると言い、探索に出る。
沢へはいると、相当雨が降ったらしく流れた跡が背丈より高い位置に残っていた。
これだけ流れていると倒木も洗われていて、ダメかなぁと思い始めた。
しばらく遡上するが状況は変わらない。
沢の左手に一抱えはある倒木が横たわっていた。ダメもとで眺める。
なんと、朽木生の未熟が見えた。
一応採取と決めてナイフで朽木を刺したら硬い。あれっとこねたらボロっと外れた。いきなりギロチン。
気を取り直して、さらに遡上。
今度は、大木のそばにオレンジ色が見えた。サナギタケだ。
触ると、しっかりしている。今度は慎重。これが良かった。
寄宿と細根状につながっているタイプで、根っこを一づつ切って取りだした。
スライドグラスが真っ白くなるほど胞子をだした。
ほぼ図鑑通りの大きさ。
沢は、もう少し奥まで探索してみたかったが、初めての場所では欲張らず回を重ねる事。
これが自分の決めた探索手順。周囲の雰囲気が判っただけでも収穫だ。
普通種一つではあったが、これまでサナギタケのデータは少なく、これに加えることができた。
なんと言っても、次が(来年が)期待できそうだ。
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サナギタケ(03年虫草祭山形県)
2003年7月26・27日に山形県最上郡最上町赤倉温泉および山刀伐峠に於いて、日本冬虫夏草の会主催の虫草祭がおこなわれた
フトクビを見つけて、もう少し登ろうかと思っていたら「そろそろ下りましょう」と声がかかりました。あっという間に時間が過ぎて、残念ながら探索は終わってしまいました。宿舎に帰って、三々五々帰宅される皆さんとは別に、連泊の自分は夕食の前に宿の回りを散歩することにする。気になっていた、宿直営のソバ屋さんの庭に行く。林を一巡りして西側に出たところに腐生植物のオニノヤガラを見つける。薬草会に属する自分としては見逃せず写真を撮る、根元の草を取り除いていると、カメムシタケが出てきた。あれ!と思い、その周辺を探す。有りました、木の根元にコケの中のオレンジ色のサナギタケが見つかりました。胞子果が半裸生の綺麗なものでした。
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きょうの探索メモ アリヤドリタンポタケ アワフキムシタケ イトヒキミジンアリタケ イリオモテクモタケ イリオモテコロモクモタケ ウスアカシャクトリムシタケ ウスイロオオセミタケ ウスキサナギタケ ウスキタンポセミタケ ウスジロクモタケ ウスバカゲロウ不明種 ウメムラセミタケ ウンカハリタケ? エゾハルゼミタケ エダウチカメムシタケ エリアシタンポタケ オイラセクチキムシタケ オオセミタケ オオタキカイガラムシタケ オサムシタケ オニハエヤドリタケ カイガラムシのトルビエラ カイガラムシキイロツブタケ カイガラムシ不明種 カメムシタケ ガヤドリナガミノツブタケ ガヤドリミジンツブタケ ガ生不明種 キノコ不明種 ギベルラタケ クサナギヒメタンポタケ クチキカノツノタケ クチキツトノミタケ クチキフサノミタケ クチキムシツブタケ クビナガクチキムシタケ クモタケ クモノエツキツブタケ クモノオオトガリツブタケ クモ生マユダマタケ クモ生不明種 クロトゲハリタケ コエダクモタケ コガネムシタンポタケ コガネムシハナヤスリタケ コゴメクモタケ コツブイモムシハリタケ コトナミツブハリタケ コナサナギタケ コフキクロチャワンタケ コブガタアリタケ コメツキタンポタケ コメツキムシタケ サナギタケ サナギ生不明種(仮称 ハスノミミカドナガミタケ) サビイロクビオレタケ サンゴクモタケ シャクトリムシハリセンボン シャクトリムシ不明種 シュイロヤンマタケ シロタマゴクチキムシタケ シロネハナヤスリタケ ジムシヤドリタケ ジャガイモタケ ジュズミノガヤドリタケ スポロディニエラ・ウンベラータ セミの幼虫 セミノハリセンボン セミ生不明種 タイワンアリタケ タンポタケ ツキヌキハチタケ ツクツクボウシセミタケ ツクツクボウシタケ ツチダンゴ ツツナガクモタケ ツノダシムシヒキアブタケ ツノダシムシヒキアブタケとイリオモテコロモクモタケ ツブノセミタケ テッポウムシタケ トサカイモムシタケ ハエヤドリタケ(ムシヒキアブ) ハガクレシロツブタケ ハゴロモツブタケ ハスノミクモタケ ハチタケ ハトジムシハリタケ ハナサナギタケ ハナヤスリタケ ハヤカワセミタケ ヒメクチキタンポタケ ヒメサナギタケ ヒメサナギタケモドキ ヒメサナギタケモドキ(旧 琴南型) フトクビハエヤドリタケ プレパラート ベニイロクチキムシタケ ホソエノアカクビオレタケ ホソエノコベニ琴南型 ホソエノコベニ財田型 マバライモムシタケ マユダマタケ マユダマヤドリバエタケ マルミアリタケ マルミノコガネムシタケ ミタニクラマゴケ ミチノクコガネツブタケ ミヤマムシタケ ムラサキクビオレタケ ヤクシマセミタケ ヤクシマセミタケのアナモルフ ヤンマタケ 不明種 地下生菌 朽木生不明種 標本整理 赤きょう病菌 03虫草祭 05虫草祭 06虫草祭 07虫草祭 08虫草祭 10虫草祭 11虫草祭 12虫草祭 13虫草際 15虫草祭