ツクツクボウシタケ

2004.09.02

2004.09.02

ツクツクボウシタケ

ことしも、ツクツクボウシタケの発生が終わってから出てくる、特大のツクツクボウシタケを見に行く。毎年9月以降に発生する大きなもので、普通のツクツクボウシは、子実体が寄主のセミから直接出ているのにたいして、これは寄主の上に菌糸膜(帯)が有り、その上に子実体が出ている。単に深い位置に有るために、こんな形に成っているのか不明であるが、発生時期にもズレあり、別物かなっと思えなくも無い。

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2004.07.29

2004.07.29

ツクツクボウシタケ

猛暑の、このところ雨も降らず、山はカラカラだろうと思っていた。仕事が一段落して久しぶりの休み、ツクツクボウシタケの様子を見ておこうと出かけた。谷に入ると予想は少し外れた、水量は確かに少ないが流れは確保されており、環境はさほど変化していないようだ。さらに昨年よりは10日早い訪問で、発生しているかどうか少し心配していたが、この心配も吹き飛んだ。沢を登るにつれて、左右の斜面には白い塊が見え、目標地点では、足を置いた周辺を見れば必ず複数見つかる、昨年同様の発生が確認できた。ただ、少し早いようで、伸びきっている個体は少ない。とりあえず、いつものようにセミタケを探すが、これは見えなかった。

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2003.08.10

2003.08.10

ツクツクボウシタケ

7月の虫草祭が済んで、山行きは久しぶり。H川へはいる。H先輩がコロモコメツキムシタケを、この川で見つけてN先輩のところへ持ち込まれたとニュースが入っていた。しかし台風の後の谷は増水し、道は木の葉で覆われて苦戦を思わせていた。ここにはツクツクボウシの坪があり、昨年の記録だと既に出ているはずだったが、苦戦は的中して谷の突き当たりまでで、たった1体の採取だけだった。

気分転換、家内が作ってくれた弁当を食べることにする。旨い。食べながらノートを見ると昨年ホンゴウソウを記録していた。計画変更、その場所へ行くことにする。しかし再び落胆、当地は土が流されて様相が変わっていた。諦めて沢から山道へ上がる。なんと有った!ツクツクボウシタケ。道なりに、ぽつぽつ・・が、有るは有るはそこら中、30数えて数えるのを止めた。おそらく100近く。これほどの数を見たのは、虫草の探索を始めて以来、初めての経験だった。

Tukutuku

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2002.07.17

2002.07.17

ツクツクボウシタケ(Cordyceps sinclairii)

私にとっては、生涯で最初の冬虫夏草です。1992年8月香川薬草会「キノコの日」で三谷進先生に、初めて見せて戴いた。以来、毎年見に行き続けた8年目、同じ場所でツクツクボウシセミタケを調査に来ていた西内氏に出会い、本格的虫草探索のきっかけとなった。ごくありふれたセミ生の冬虫夏草と知ってからも、夏が来れば見に行き続けると思います。

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2001.07.12

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ツクツクボウシタケ(Cordyceps sinclairii)

10年前この場所で、三谷進さんに初めて教えてもらった虫草です。
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