2005.02.21
香川県と言えども山奥へ入ると道路の凍結が有るため、いつもより手前の満濃町の谷へ入る。未舗装の道路は薄く雪があったが大型車の轍部分は消えているので、その上をトレースした。
初めて入る谷に期待しながら登るが、オイラセらしきものが1つと、さっぱりだった。
途中で小さなキノコが、たくさん生えている倒木を見かけ、冬に育っているのかと撮ってみた。
採取して、キノコの名前を図鑑で探してみるが判らず、胞子の検鏡を試みるがこれも今ひとつで、結局、何だろうと掲示板に掲載した。
キノコの顕微鏡観察の難しさを思い知らされた出来事だった。
福島県のS氏が絵合わせでは「センボンクヌギタケ」に良く似ているが、少し違うようだとのコメントを戴き、
また、三重県のT氏も検鏡が難しい部類のキノコで初心者には手ごわいとの感想を戴きました。
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