2007.09.16
ウスバカゲロウ
実は、昨日の探索で、もうひとつ変わったものを見つけていた。
小枝のたもとに、翅をつけたままの不完全型がとりついていた。明らかにトンボとは違うので、自分の中では大した発見ではなく、ただ、翅がきれいだなと思う程度だった。

虫の名も判らない。いつもの流れから、福岡の福田さんに聞くことにした。
なんと、アリジコクの親でウスバカゲロウの仲間で、
さらに、京都の大竹さんから、アミメカゲロウ目のヒロバカゲロウだろうと教えて戴いた。
この仲間の不完全型は少ないそうで、検鏡をしておくように言われたが、
なにせ、最初から重要度の低い扱いをしていたために、しっかりした観察は出来なかった。
分生子のみ撮る事ができた。

×400水封

ちょっと、反省が残るウスバカゲロウでした。
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