2014.10.31
マバライモムシタケ
秋も深まって、
Dさんから、いつもの場所でマバライモムシタケがでたよと連絡が有り、
採取したものを戴いた。
大きな芋虫から発生しているが、今回のものは昨年までのものと違い、
体表面の半分が白い菌糸で覆われていた。
しかし、反対側の半分は黒い色をしている。やはり、生きている時の模様は判らない。
子嚢殻の大きさが、イモムシタケと比べると、一回り小さい。
これ以外に、イモムシタケとの違いは無いように思われる。
また、子嚢殻は半裸生であり、サヌキイモムシタケの特徴である裸生とは違う。
宮城県の矢萩信夫先生からミジンイモムシタケかも知れないので、
比較してみて下さいと、わざわざ資料を送って下さった。
しかし、書かれている特徴とは当てはまらず、やはりマバライモムシタケに落ち着いた。
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