2014.01.31
ハエヤドリタケ(ムシヒキアブ)
ハエヤドリタケになりそうなムシヒキアブ。
タンポが付いてないものに、ツノダシムシヒキアブタケという名がある(N氏)。
ハエヤドリタケ(Ophiocordyceps dipterigena )は、
胸の方に完全型(子嚢殻)を形成して、尻尾に不完全型(分生子)を生じる。
この冬の時期は、子嚢殻が付いたものはない。
現在、探索している場所で見つけたものの、フィアライドを確認しておこうと持ち帰った。
アナモルフのHymenostilbe dipterigenaの図が「昆虫病原菌の検索」に載ってるので、顕微鏡での絵合わせを試みる。
フィアライドは確かにHymenostilbeの仲間の形状に合致するが、dipterigenaとは微妙に違うようにも見える。
分生子の大きさも微妙に違う(小さ目)。
これだと、ハエ生の方も確認が必要のようだ。
| 固定リンク
「ハエヤドリタケ(ムシヒキアブ)」カテゴリの記事
- 2014.01.31(2014.01.31)
- 2012.08.10 (2)(2012.08.10)
- 2008.9.22(3)(2008.09.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント