2013.08.17
ヒメサナギタケモドキ
連日気温35度を超える日々。
全く山へ出かける気がしなかった。
ところが昨日、夕立で久しぶりに纏まった雨。
朝起きると少し涼しいと感じ、出かけることにした。
谷の手前にあるキャンプ場は、凄い数のテントが並んでいた。
木と木と間に張ったロープに干した衣類が、これまた凄い。
いつもの道端に車を止め、車内に扇風機をセット、待っとって言って沢に入る。
昨年見つかったカイガラムシ生が付いていた、アワブキを見まわしたが無し。
沢の両斜面や灌木の枝を見ながらバシャバシャ歩く、涼しい。
予定のところまで来たので、予定通り左の斜面に上がる。
上がる足元にサナギタケが見えた。
落ち葉を取り除こうとすると、一緒に動くので、そのまま採取。
サナギタケではなくヒメサナギタケに見える。
持ち帰って葉っぱを除けると、イラガの繭が出てきた。
子嚢果の付き方が、ヒメサナギタケモドキのようなので、
すぐスライドグラスに置く。
数時間で、肉眼で白く見えるほど胞子が出た。
×400 一目盛り 2.5μm
ヌンチャク型でヒメサナギタケモドキで間違いないようだ。
昨年、この上流でAくんが採取しているので、2例目になった。
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