2013.07.08 (2)
エゾハルゼミタケ
サナギタケの大量発生の中で、なかなかエゾハルゼミタケは見つからなかった。
見間違っているのかもしれないので、これぞと思うものは全て触ってみるが、
柔らかいサナギタケばかり。
しゃがんで立って移動してを繰り返すが
振り返ると、それほど移動して無いことが判る。
間違って掘って、途中で分かったものは埋戻し、掘りきったものは採取した。
もういいぞと思い始めたころ、これがエゾハルゼミタケと思えるものに出会った。
サナギタケに比べると赤っぽくて、触ると固い。
入り組んだ草木の根と小石の中を慎重に掘り進んだ。
この石を除いたらセミが現れるだろうと思って、
少し大きめの石を動かしたら、掘ってきた子実体が土に隠れて見えなくなった。
再び掘り返した矢先、ちょっと引っ張ったらプチっと切れた。失敗だ。
サナギタケと比べると密度が違う。ぎっしり詰まってる。
輪切り。×100
2個目を見つけたのだが、これも失敗して、
残念ながら、ことしは寄主を見ることが出来なかった。
| 固定リンク
「エゾハルゼミタケ」カテゴリの記事
- 2013.07.08 (2)(2013.07.08)
- 2011.07.10(2011.07.10)
- 2008.07.20(3)(2008.07.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント