2013.02.16
ツチダンゴ
この時期、菌性の虫草を見たくなる。
すでに京都からは、タンポタケ発生のニュースが届いている。
少し寒いがMさんの坪に出かけてみた。
車を止めて斜面に踏み込むと、なんとなく腐葉土が少ない。
こんな感じだったかなと思いながら足元をみる。
落ちた葉っぱの間に見えるのはドングリばかりで、肝心のタンポタケは見えない。
ところが腐葉土がなく地表が見える部分にツチダンゴが見えた。
感染しているのかどうか判らないので、数個持ち帰る。
ほぼ、このサイズだ。
割ってみると、チョコレート色の粉がいっぱいだ。感染している様子はない。
持ち帰ったものを全て割ってみたが同じだった。
粉は、丸い胞子。
時期的にはタンポタケが発生していてもおかしくないと思うが見えなかった。
また、地表にツチダンゴが見えているのも通常ではない。
人的に地表をかく乱されたかもしれないが、全く発生しないとは思われず、
もう少し日をおいて、もう一度訪れてみようと思う。
| 固定リンク
「ツチダンゴ」カテゴリの記事
- 2013.02.16(2013.02.16)
- 2008.5.24(2008.05.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント