クサナギヒメタンポタケ
京都のO氏から、2種の虫草が届いた。その一つ。
かなり以前にいただいたことのあるクサナギヒメタンポタケだった。
そのころは顕微鏡も持ってないころで、今回は検鏡させてもらった。
マユ(繭)の中から発生している。子嚢かは半裸生?

マユのを切り開くと寄主が見える。サナギには見えない。

2次胞子、図鑑には、3-5×1.5μmと記載されている。

5個づつ測ってみると、ほぼ、5μm程度。先端は少し長めだ。

全長(64個に分割される)

O氏は、今はこれくらいしかないからと言っているが、
香川県では、まったく確認されていない種であり、稀種で有ることは間違いないと思う。
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