2012.01.20
きょうの探索メモ
(イトヒキミジンアリタケ・ガヤドリ種)
2012年が始まって、2度目の探索。
年初め探索は前の川だったが、これと言って収穫が無く次をどこにするか悩んでいた。
丁度、facebookという通信手段に手をつけて、そのやり取りでキジョラン(鬼女蘭)という蔓性の植物の話が出て、以前、生息していた場所を訪ねることにした。キジョランの生息場所は谷の奥の方なのだが、この谷の入口付近には虫草の発生があり、夏にはハチタケやホソエノコベニムシタケが見つかっている。冬はイトヒキミジンアリタケを見ている。
谷へ下りてすぐ、アラカシの幹に、細いヒゲが見えてイトヒキだろうなと思うが、結実が見えないのでそのまま置いた。(フラッシュで撮る)
少し登ってオイラセクチキムシタケを探すが結実したものは見つからなかった。
時期的に少し早いと思うがツブノセミタケも新しい子実体を見せている(2年もの?)。
ガヤドリは、もう少し成長すれば種名が判ると思い、枝を切り取って大きな木の根元に突き刺して置いた。
拡大
結局、目的のものが見つからないのでイトヒキミジンアリタケを採取することにしたが、全て古いものばかりの採取となる。持ち帰って切り出してみるが子嚢胞子は無かった。
もう少し登れば、キジョランが有った場所、その上流にもオイラセの発生場所が有るのだが天気が怪しく引き上げる事にした。2月に再度訪れることにする。
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