2011.09.28
ハナサナギタケ
久しぶりに入った谷は、涼しかった。
しかし、有ったのはクモの未熟の干からびたもの、ハナサナギタケくらいで、目ぼしいものは見えなかった。
なんとなく形が端正な?と思い、ハナサナギタケを写す。
手持ちで適当に撮ると、こうなると言うような画像。
ある思いがあって、持ち帰る。
子実体が成長しきってない、普通のハナサナギタケのようだ。
思いと言っても大した事ではなく、
寄主の蛹は、どんなになっているのだろうと、単純なことだ。
キノコ関係の図鑑には、キノコを割った絵や写真が載っているものがある。
「KINOKO WEB」の大ちゃんは、必ず割っている。
それで、割ってみたくなった。
割ってみて、やはり蛹の中には宿主の形は無かった。
当たり前かも知れないが納得する。
蛹の形を覆っている菌糸膜も、かなり厚いものと判る。
フィアライドの撮影は、分生子に阻まれて、はっきり撮れなかった。
スライドグラスの上で、胞子を発芽・成長させた方が確実かもしれない。
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