2011.07.09
オニハエヤドリタケ(尾道産)
7月になって尾道太郎君からオニハエヤドリタケの子実体が丸く大きくなっている、採取の時期は何時ごろだろうかとメールと画像が届いた。画像を見る限り成熟しているように見え、7月9日の探索会に持ってきて戴けるよう依頼した。見せて戴いたハエは完熟状態でした。
大量の胞子を放出しており、紡錘型の2次胞子が観察できる。(×400 一目盛 2.5μm)
希少種のオニハエヤドリタケが今年も、昨年に続き多く発生しているとのこと、この場所が全国的にもたいへん貴重な生息地であることが証明されたと考えます。ここで数年前から観察を続け、またその情報を随時伝えてくれる尾道太郎君に心から感謝します。
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