2011.06.29
ヒメクチキタンポ Cordyceps annullata
そろそろクモタケの発生時期かと金毘羅の山へ出かけた。
例年だと7月に入ってから訪れるのだが、先週届いた山口県のクモタケを見てしまっては、地元産が気になって仕方なかった。いつもの管理人さんの前を通る。
路肩を見ていくがクモタケは見えず時期尚早を感じる。小さいのを数個は確認できた程度だった。
アスファルトの道が左へ大きく曲がるあたりから斜面へ入る。ここからは点在する古い木の株を見ていく。
地表に広がって朽ちてコケが覆っている根の中からヒメクチキタンポタケは発生している。
寄種はキマワリの幼虫。(虫の周りには、顆粒状の小さな魂が着いている)
木陰は蒸し暑く蚊の歓迎にもうんざりするが、毎年有るところにあると安堵する。
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