2010.12.05
オニハエヤドリタケ Cordyceps sp.
今年の秋は黄色が綺麗に見えて、もっぱら紅葉の散策に出かけた。
このため、虫草の探索は後回しになっている。
12月に入って夏に見つけたムシヒキアブがどんなになっているか急に気がかりになり、ちょっとだけ、いつもの谷へ入ってみた。
しかし肝心のムシヒキアブは木の枝ごと無くなっていた。
先日の強風のせいかどうかは判らないが、そこら中の枯れ木が折れている。
目先を周りの倒木に切り替えたが見えるのはキノコばかりで、その場を少し移動した。
目の高さを目安に、沢へ張り出した木々の小枝を見る。
殆どの枝が葉を落しているので、意外に見やすく、幸運にもアブラチャンの小枝に、ハエが見つかった。
角が4本は久しぶりだ。
福岡のpierisさんにハエの種類をお尋ねすると、
オオクロバエという11月ごろ中国から渡ってくるハエのようだとのこと。
いつ感染するんだろうと疑問は深まる。
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