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2010.11.05

2010.11.04

タンポタケ

静岡県在住のHN「茶のかほり」さんから大きなタンポタケが届いた。山鳥自身は、このタンポタケを自分で採取したことは無く、いつも戴いてばかりで今回も戴く。香川県にも発生地は有ると聞いてはいるが、時期が違うので探索に行ったことは無い。
戴いた入れ物の中には、一つのツチダンゴから複数の子実体を出した大きいのが3本と1個に1本の物が数本と、更に、感染しているだろうと思われるものが2個入っていた。
それを、N内さん眠り姫さんとで分け、その中の一つを観察する。
Dscn7860a

Dscn7863ab_2

Dscn7868a

タンポの表面は、ヌメリが無く子嚢果の開口部が見えるだけの埋生。
Dscn7891ac

子嚢果は、面長だ(思っていたより)。×100
Dscn7894a

子嚢胞子は、16個に分割する。大きさは、ほぼ図鑑通りで、この記録では初めての画像となる。
×100
Dscn7878a

×100
Dscn7873avvb

メールによれば、大量に発生しているそうで、羨ましく思う。
また、香川で確認出来ているものの発生は2月ごろなので、今の時期に発生場所を発見できればと願うばかり。

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