2010.07.10 (2)
ヒメクチキタンポタケ
クモタケを見ながら参道を登る。風がなく蒸し暑さがあるが、雨が降っているよりは、よっぽど良い。この道を通る参詣者は少なく、訝しく思っても、やり過ごしてくれているようで助かる。
参道から斜面に入り、木の朽ちた古株が点在する場所に着く。昨年、Iさんと探索してヒメクチキタンポタケを見つけた古株を確認し、周辺に手を広げる。斜面の草の丈は短いとはいえ素敵な同伴者は僕らと違い足元が素足なので大丈夫かなと思ったが、自分がひざまずいて探索を始めてしまうと、もう忘れていた。
少し大きめの古株に、なんか有るなと思い何となく引っ張ったらプチっととれた。えっ、と見るとヒメクチキタンポタケの頭、大失敗。スプーンでごそっと掘り返すと、ちゃんと寄種があり、残ったもう一本の頭とともに現れた。
さらに探すと反対側にも発生していた。
まだ、未熟のようなので、そのまま置く。一応目的を達成したので、参詣するIさん達と別れて反対側の斜面をみながら下ることにする。途中、処分された朽木が集められている場所があり次回の探索場所と決めて帰ることにした。
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