2009.08.23 (2)
ヒメサナギタケモドキ
久しぶりに、「自称 第三渓谷」の沢に入る。沢底の様子が少し変わっていて、大きな石の周りが深みになっていたり、深みがなくなったりしている。水は流れていないが少し増水したら冠水してしまいそうな所に虫草らしきものが見えた。何だろうと小さな石を取り除いてみると、サナギタケのようだ。
まだ成長しそうなので、沢底からほりあげて斜面に埋め直す。
さらに進と沢へ突き出した倒木の先端に赤い虫草が見えた。
朽木に出ているのでホソエノコベニかなと思ったが、ルーペで見ると、寄種にイラガの繭があり、ヒメサナギタケのようだ。
持ち帰り、いつもの通り胞子を確認。胞子は、ヌンチャク型、ヒメサナギタケモドキと判明する。
仮称ヒメサナギタケモドキは、ヒメサナギタケとは別種になると思われます。
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