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2009.01.24

2009.1.18

イトヒキミジンアリタケ

年が明け、やく3週間たって、ようやく出かける時間ができた。
年の最初は、初めての場所にするか、いつもの場所にするか、毎年迷う。
リュックの準備をして車に乗って、初めての場所と決めた。
普段から地図を見ているので、行ったことの無い場所も、大まかに判る。
民家をぬけて目的の林道に入るとすぐ倒木が道を塞いでいた。
車を降りて、木を動かそうと押してみたが無理なようなので歩く事にした。
畑の横を沢へ降りるが、降りた場所に雰囲気が有った。夏に来てみたい場所に思え、今も何か残っていないかと思わせる。アラカシ、ウラジロガシ、コナラ、スギと根っこをみて2本目のコナラにイトヒキミジンアリタケが有った。
写すには余にも場所が悪いのでナイフで剥ぎ取った。
Dscn7423a

寄種のアリは古い感じだが、子嚢盤は新鮮な気がする。
さらに、沢を遡上するがコナサナギの古いものがチラホラ見える程度。雪まじりの雨になってきたので、カメラを仕舞おうとしていたらオイラセクチキムシタケが見える。
Dscn7437a

子嚢果が小さめなのと雨が強くなったので、採取は止めた。
Dscn7437ab

イトヒキミジンアリタケの切断面。やはり未熟だった。
Dscn6869a

Dscn6871a

未熟だが子嚢胞子は撮れた。
Dscn6876abvc

2次胞子は、今回も見えず。けっこう見つかる種なのにタイミングが悪い。また次回に持ち越した。

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