2008.08.22
ハチタケ
この数日は気温が数度下ったようで、朝起きて気持ちがいい。
いつも行く谷の上流にある支流に訪れてない谷があり、行ってみる事にする。本流を少し歩く間、朽木を見ていくが朽木生は全く見えずハチタケを見る。
すぐ近傍にカメムシタケも見る。
目指す谷へ入るが、水量が激減して、発生が期待できそうな斜面は乾いている。ハナサナギタケが数個見つかっただけだ。諦めて下降することにした。
ハチタケについては、胞子の確認を失敗ばかりしているため持ち帰る。
ルーペでみて、白い胞子をだしているようなので、そのままサイトグラスの上に置く。数十分待ってから検鏡すると期待通り子嚢胞子が出ていた。ちょっと長い気がするが2次胞子が絡んでいる様子が判る。
普通の円柱形でない、おもしろい形の二次胞子を見る事ができた。
少し焦点をずらしてみる。
図鑑記載に当てはまる大きさで、やっと、普通種ハチタケのデータが揃うことになった。
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