2007.11.10(2)
コエダクモタケ
しばらく遡上していると、前方に砂防ダムが見える場所にきた。流れが変化したり小さな滝や砂防ダムがある場所は、気生型の発生場所となっていることが多く、朽木から沢へ伸びている木々の枝先に注意を向ける。
思った通り小さなギベルラタケが点々とみえる。ルーペで一つ一つ確認しながら進む。砂防ダムの流れと落ちる水の音まで聞こえるところまできて子嚢果のついたクモを見つけた。コエダクモタケのようだ。
顕微鏡のスライドグラスの上に置く為に、ピンセットで摘まんだら3つとも取れた。
二次胞子は長さ5ミクロン以下のようだが、清水図鑑より少し小さめで未熟だったのかもしれない。
クモの二次胞子については、相変わらず採取が難しく、まともな写真が撮れていない。
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