シュイロヤンマタケ
早朝に出かけた。何処へ行くか迷いながら運転して、結局、近い谷の林道に入り枝谷の一つに決めた。一度も探索したことはないが、さほど深くもないようで水量は少ない。
道から沢に降りて、クモの巣を払いながら遡上しようと斜面をながめてすぐに、「あれ、トンボ」。見たことある複数の薄いピンク色のツノをつけたトンボが、沢へ伸びるアラカシの枯れた枝に付いていた。

持ち帰る。

胞子は、けっこうバラついているようだ。


ヤンマタケは数年ぶりで、それも初めての場所だったが、結構広範囲に存在することを教えてくれた。
京都のOさんから、分生子がバラついているのは個体が未熟なせいではなかろうかと、自身が撮影された分生子と分生子形成細胞を送って戴いた。


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