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2007.09.09

2007.08.12

ヒメサナギタケ(琴南型)

暑さを避けて沢を登ることにした。
最近は、探索する機会が減って時間も短くなった。
目標はクモ生、いつもの沢に入る。時間に制約があるので、探す場所は岩の下側、葉っぱの裏、小枝の先に絞る。小さなクモの不完全型が幾つか見つかるが目指すものはなく、どんどん遡る。
枝先にコエダクモタケが出始めたが、完全に子嚢果が見えるものが無い。何体目かの個体に子嚢果をみつける。
数日置くと少し成熟したようだが、結局胞子を見れず仕舞いになった。
クモを見ながら、しばらく遡っていて、アカメガシワの根元にヒメサナギタケを見つけた。

子実体の付き方や子嚢果の付き方が微妙に違う個体のようで採取する。

Dscn4042a

Dscn4055a

子嚢果はよく成熟しており、盛んに胞子を放出している。
Dscn4076a

胞子はヌンチャク型だ。
Dscn4122a


久しぶりに採取時期がぴったり合ったようだ。

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