2005.01.16
イトヒキミジンアリタケ、オイラセクチキムシタケ
三谷進氏と探索する機会を頂いた。
場所は平川、この谷はオイラセクチキムシタケが纏まって発生する個所が有り、冬の探索場所として、この数年間通っています。
入り口で早速、三谷氏がイトヒキミジンアリタケを朽木上に見つける。すぐに自分もアベマキの根元に見つけるが子嚢果が無く未熟のようだ。
三谷氏が初めてイトヒキを見つけたときの話をしながら登る。松の朽木が沢山有るところへ来て、「オイラセの雰囲気がする」と言う矢先に見つけてしまう。
さすがに、完全に煽られている。このオイラセにも子嚢果はなかったが、次の、立ち木の個体には綺麗な子嚢果が見えた。写真を撮ることにしてリュックを置く。
撮り終えて三谷氏を探すが見えない、急いで登ると沢の上のほうで「うん、なるほど」といつもの調子で登っていた。ここは夏に色々出るぞっと、セミが出る、と個々の場所を説明してもらう。そうこうしている内に、オイラセが毎年二桁発生している場所に付いた。しかし、しぶとく探したが4体しか見つからなかった。雨が多すぎても発生は少なくなるとのことだ。もう少し進んだところで予定の時間になる。う~ん、きょうのところは引き返すことにした。
ここは夏に全く入っていない、ことしは、ここを重点に探索することにする。
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