赤きょう病菌
Dさんから色の違うハナサナギタケを戴いた。
確かに、白色でも薄黄色でもなく、薄紫色に見える。
ハナサナギタケでは無くコナサナギタケだなぁと思う。
一応、繭の中身は確認したが、別段違う感じはしなかった。
とりあえず画像にしてfacebookに載せると、京都のignatiusさんから赤きょう病菌かもしれないので検鏡してみてとコメントを貰った。
あれっと思い、フィアライドを確認してみる。
絵合わせで、確かに似ている。再びコメントで分生子も確認。
ハナサナギタケやコナサナギタケとは、形・サイズに違いが有り、
ほぼ、赤きょう病菌に当てはまる。
何の気なしにアナモルフ菌類と決めてかかっていたが、色違いは要注意だと教えられた。